IPアドレス
インターネット通信では、ネットワーク上のコンピュータ1台1台を識別するために、IPアドレス と呼ばれる番号が付与され、あなたのPCにも固定アドレスが付与されているとかの様に一般的には言われていますが!
IPアドレスは日本ではJPNIC(Japan Network Information
Center)が管理しています。企業のサーバなどのコンピュータには、それぞれ違った固定IPアドレスが割り振られています。個人のPCでも本来はJPNICに申請を行い、自分専用のアドレスを取得するのですが、それではあまりにも面倒ですから、実際にはプロバイダに接続するたびに、プロバイダがプールしているグローバルIPアドレスを割り当ててもらっている形になります。
通常は、ルータからPC側はモデムが割り当てるプライベートIPアドレスが多く、「10.x.x.x」、「172.16.x.x~172.31.x.x」、「192.168.x.x」などのIPアドレスなら、LAN内で自由に使ってよいことになっています。
会社内部でLANでサーバなどに接続する場合にはこのIPアドレスの知識が必要ですが、個人でメールやウェブを使うには、あまり深い知識は必要ありません。
現在のIPv4では、32ビットの数値で識別できる上限である約43億台(2の32乗)までしか一つのネットワークに接続することができず(実際の運用ではこれより少なくなる)、インターネットで利用するIPアドレスが足りなくなることが懸念されている。
次世代のIPv6では128ビットのIPアドレスが使われ、IPv6に移行すれば当分のあいだIPアドレスが足りなくなる心配はなくなると言われている。
表示するには、スタート→設定をクリックし、ネットワークとインターネットをクリック
少し下を表示させ、ネットワークのプロパティ表示をクリックします。これでIPアドレス等が表示されます。
無線LANの方は、少し下を表示させ、名称:Wi-Fiを表示させます。
DNSサーバ
インターネット上でのコンピュータの名前にあたるドメイン名を、住所にあたるIPアドレスと呼ばれる4つの数字の列に変換するコンピュータ。
個々のネームサーバは自分が管理するネットワークに接続されたコンピュータのドメイン名とIPアドレスの対応表を持っており、外部からの問い合わせに答える。
インターネットには無数のネームサーバが存在しており、ドメイン名に対応した階層構造になっている。最上位に位置するネームサーバは「ルートサーバ」と呼ばれ、全世界に13台が分散配置されている。
全世界のネームサーバが連携してドメイン名とIPアドレスを対応させるシステムを「DNS」(Domain Name
System)と呼ぶため、ネームサーバは「DNSサーバ」とも呼ばれる。
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