第11回ホームページ勉強会
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改訂:2024年10月24日 |
今回の課題:規定のWebアプリ、表の設定、横区切り線の設定
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前回の勉強会で、拡張子がhtmとhtmlで規定のアプリでブラウザーを設定しましたが、設定したはずのブラウザーが起動しないという事象が起こりました。
帰宅後に調べた結果、ファイル名にhtmやhtmlという拡張子が付いたファイルは設定したブラウザーで開けますが、http:やhttps:から始まるURLを開くには別の設定が必要であることが判りました。
今回の勉強会では「既定のWebアプリを開く」ための設定、表の設定横区切り線の設定について勉強しましょう。
INDEX
Ⅰ Webページの規定のブラウザーの設定
Ⅱ 表の設定方法
Ⅲ 横区切り線の設定
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Webページの規定のブラウザーの設定
Webページを開くブラウザーは、ファイルの拡張子で関連付けられたブラウザーで開くのではなく、httpに関連付けられたブラウザーで開かれます。実際にWebページではファイル名を省略しても、規定と設定されたブラウザーでindex.htmlまたはindex.htmを開いてくれます。
その規定のブラウザーの設定方法を下記に記載します。
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設定を開きます。 |
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皆さんもやってみましょう!
→をクリックまたは、+iで設定を開く。
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下記画面の場合はをクリック。
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左メニューの「アプリ」をクリックします。
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その後、「規定のアプリ」をクリックします。
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下記画面の変わりますから、下記に赤い枠で示した場所に「http」と入力します。
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その下に「http」と「https」と表示されますが、右のをクリックします。
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背面に今までのブラウザーが表示され、前面の小さい窓内の新しく規定としたいブラウザーを選択後に規定値を設定するをクリックします。
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変更されていることを確認後、右上の×をクリックして閉じます。
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表の設定方法
htmlの表の構成について勉強して見ましょう。また、表の枠は灰色の2本線で表示されますが、表示方法を変えたいと思ったことは有りませんか?これらについても勉強して見ましょう。
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1 |
各タグの略称と解説
「表」は下図の様な構成になっています。
table:表全体の設定。<table>〜</table>の範囲が表となる。
tr:Table Rowの略。行全体のthやtdをはさむ。いくつ使ってもOK。
th:Table Headerの略。trの中で使う。はさまれた部分は見出しセルとなる。
td:Table Dataの略。trの中で使う。はさまれた部分が表の中身のセルとなる。いくつ使ってもOK。
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書き方
<table border="1" align="center">
<tr>
<td>見出しセル1</td>
<td>見出しセル2</td>
</tr>
<tr>
<td>データセル1-1</td>
<td>データセル2-1</td>
</tr>
<tr>
<td>データセル1-2</td>
<td>データセル2-2</td>
</tr>
</table> |
見出しセル1 |
見出しセル2 |
データセル1-1 |
データセル2-1 |
データセル1-2 |
データセル2-2 |
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「見出しセルのth」と「中身のセルのtd」は同じようにtrの中に入れます。
それぞれの行(tr内)に含めるセルの数は統一するようにしましょう。
でなければレイアウトが崩れてしまいます。
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このように対応しているわけです。
この例ではそれぞれの行に入る
行内のth・tdの数は2つになっています。 |
見出し th は使わなくても良い
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見出しがいらないときは、thを書かなければOKです。
thをはさんでいるtrもいりません。 |
皆さんもやってみましょう!
① まずHPビルダーを起動し、「ファイル」→「標準モードで新規作成」をクリックします。
② 「表」→「表の挿入」で4行3列の表を作成します。
その時、空白セルに空白コードを自動挿入するのチェックは外しておきます。
③ 各セルに1行目は「見出しセル1-1」 「見出しセル1-2」 「見出しセル1-3]
2行目は 「データセル1-1」 「データセル1-2」 「データセル1-3]
3行目は 「データセル2-1」 「データセル2-2」 「データセル2-3]
4行目は 「データセル3-1」 「データセル3-2」 「データセル3-3] と入力します。
④ 1行目2列目のセルと3列目のセルを選択し、右クリックで「セルを結合する」をクリックします。
⑤ 結合したセルのデータを「横結合セル」に変え、配置を中央揃えに変えます。
⑥ 3行目の3列目のセルと4行目の3列目のセルを選択し、右クリックで「セルを結合」を選択します。
下記の右側表示の様になりますね。やってみましょう!ここで一旦中断
<table border="1">
<tbody>
<tr>
<td>見出しセル</td>
<td colspan="2" align="center">横結合セル</td>
</tr>
<tr>
<td>データセル1-1</td>
<td>データセル1-2</td>
<td>データセル1-3</td>
</tr>
<tr>
<td>データセル2-1</td>
<td>データセル23-2</td>
<td rowspan="2">縦結合セル</td>
</tr>
<tr>
<td>データセル3-1</td>
<td>データセル3-2</td>
</tr>
</tbody>
</table> |
見出しセル |
横結合セル |
データセル1-1 |
データセル1-2 |
データセル1-3 |
データセル2-1 |
データセル2-2 |
縦結合セル |
データセル3-1 |
データセル3-2 |
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HTMLソースを見ると、セル を横に結合する場合にはcolspan(colとspanを合わせた言葉でコルスパン)と表示され、セルを縦に結合する場合にはrowspan(rowとspanを合わせた言葉でロウスパン)と表示され、夫々前の表示で結合された場所の、<td>は未記載になっていますね。
tableタグ内のborder="1"については後ほど解説します。
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3 |
行や列の数を増やす
表の列数と行数は、tr td thを使う数によって勝手に変わります。いくつか例を見てみましょう。
見出しを含めて4×4の表にしたいときは、以下のように書きます。
tableの中にtrを4つ作る(trの数=行数)
4つのうちの1つのtrの中にはthを4つ作る(=見出しに)
残りに3つのtrにはtdを4つずつ入れる(=中身のセルに)
<table border="1">
<tr>
<th>見出し</th><th>見出し</th><th>見出し</th><th>見出し</th>
</tr>
<tr>
<td>データ</td><td>データ</td><td>データ</td><td>データ</td>
</tr>
<tr>
<td>データ</td><td>データ</td><td>データ</td><td>データ</td>
</tr>
<tr>
<td>データ</td><td>データ</td><td>データ</td><td>データ</td>
</tr>
</table> |
見出し |
見出し |
見出し |
見出し |
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1つの<tr>〜</tr>の中にはthもしくはtdが4つ並んで入るわけですね。
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表の余白を変える
余白はウェブページを見やすく、そして美しく見せるためにとても大事なポイントです。
各文字の上下左右に余白を入れると、随分見やすくなります。
表全体に対して上下左右に余白を入れる場合には、<table cellpadding="10"> ~ </table>と
表の全セルに対して最小の余白を設ける場合には下記の様になります。
やってみましょう!再開
皆さんも<table>のオプションとしてcellpadding="10"を追加してみて下さい。
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見出しの1つ1つのセル内の余白を変えたい
ときは、thにpaddingを指定します。
それ以外のセルの余白を変えたいときは、
tdにpaddingを指定します。 |
下記の表が大きくなりすぎるので、資料としてはセル、行と列番号は抜きました
見出し |
横結合 |
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縦結合 |
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見出し |
横結合 |
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縦結合 |
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このように1つ1つのセルの余白を
大きくしてみましょう。 |
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5 |
セル間隔を変える
表のデータを見やくする別の方法としては、各セルのtableのタグにcellspacingを追加すると、
表全体の枠線の太さを指定できます
cellpadding="10"を抜いて<table>のオプションとして
下記の様にcellspacingを記載します。
<table cellspacing="10"> ~ </table>
確認したらcellspacingを抜いてcellpaddingに戻す
やってみましょう!中断
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見出し |
横結合 |
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縦結合 |
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6 |
文字色を変える
特定のセル内の文字を変えたい場合
<td><font color="#ff0000">データ</font></td>
の様にfontタブで記載します。
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見出し |
横結合 |
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縦結合 |
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セルの背景色を変える
特定のセルの 背景色を指定する場合は
<td bgcolor="#66ffff">データ</td>
の様に<td>内に記載します。
HPビルダーで設定する場合は、カラーパレットを表示してセル内をクリックして、カラーパレットで色を選び、適用をクリックすれば設定できます。
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8 |
表全体の背景色を変える 表全体の背景色を指定する場合は
<table bgcolor="#66ffff">
の様に<table>内に記載します。
HPビルダーで設定する場合は、カラーパレットを表示し、右図の様に表全体を選び、カラーパレットで色を選び、適用をクリックすれば設定できます。
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9 |
表の枠線の見た目を変える
上の例のHTMLコードではtableタグの中にborderという属性が入っていました。
これは表の枠線の太さを決めるものです。border="1"というのは「線の太さを1pxに」
という指定になります(border="0"にすると線が消えます)。
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table の枠線を1本の細い線にする方法
htmlだけで指定する方法
やってみましょう!再開
<table border="1" cellspacing="0"> ~ </table>
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見出し |
横結合 |
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縦結合 |
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11 |
枠線の色を変える
<table bordercolor="#ff0000"> ~ </table>
注:結果はプレビューでは正確に確認できません。
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見出し |
横結合 |
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縦結合 |
データ |
データ |
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12 |
枠線の太さを変える
<table border="3" cellspacing="0"> ~ </table>
注:太さ変更は外枠にのみ適用される
やってみましょう!終わり
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見出し |
横結合 |
データ |
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データ |
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縦結合 |
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横区切り線の設定方法
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1 |
横区切り線を入れる
<hr>
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2 |
区切り線の太さ、長さ、配置を指定する
<hr 属性”値”>
属 性 |
値 |
説 明 |
size="" |
ピクセル数 |
水平線の太さを指定 |
width="" |
ピクセル数またはパーセント |
水平線の長さを指定(初期値は100%) |
align="" |
left |
左寄せで表示 |
center |
中央揃えで表示(初期値) |
right |
右寄せで表示 |
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3 |
横区切り線の色を指定する
<hr color="#ff0000">
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