「リスの画像」の作成
三宅 節雄
gif動画の作成例

元画像の選択
予めgif動画のもとになる画像を、準備します。今回選んだ画像は、尻尾以外はほぼ対称な画像です。

画像をJTrimで開きの左側の足の先端の座標を測定します。(拡大表示させた方が測定しやすい)
①カーソルを左側の足の先端に乗せると、画面下に②座標が表示されます。
下図の場合はX,Yが37,399ですから、左端から37pxです。次に③左右を反転させます。
同様に座標を確認します。確認結果は88pxでした。


下記のpx数でした。


左右反転させた画像も使いますので、上のイラストの場合は左に余白を作成します。
左右反転を再度実し、「イメージ」→「余白作成」をクリックします。



下記画面になりますから、①上下左右を個別に指定するに☑をいれて、②上下右は0ピクセルとし左側のみ左右の足から端までの数値の差である51ピクセルに設定し、③余白の色は・・・をクリックしてカラーパレットから白を選択し、④「OK」をクリックします。


上記の操作の結果、体中心から左右の位置関係が対象になります。



動画用画像の作成

PhotoFiltre7で変換

元画像をPhotoFiltre7で開く

画像の背景の透明化

「イメージ」→「透明色」をクリック


透明色画面が開くので、カラーのマス内をクリックし、画像の透明化したい色をクリック。許容値は、選択した色に近い色をどの程度含めるかという割合を示し、数値が大きいほうが似た色の範囲が大きくなります。


この模様が透明化された部分です。

名前を付けて保存で1枚目の画像を保存します。保存形式はpngが標示されていますので、そのままpngで保存します

縦方向を縮小(圧縮)

元画像を再度開き、「フィルタ」→「変形」→「台形/遠近法」をクリック


縦軸を選択し、変化率は左右ともに90%にして「OK」をクリック


縦が90%に縮小された標示になりますが表示領域はそのままで、上下の余白が増えてしまいます。


1枚目の画像と足の位置を揃えたいので、足から下を少しカットします。
「イメージ」→「トリミング」をクリックすると破線の四角が表示されます。


赤線で示したように横の範囲はすべて選択し、縦は足から少し先まで範囲を選択し、再度「イメージ」→「トリミング」をクリックすると、選択範囲外がカットされます。


2の画像の背景の透明化と同様に、「イメージ」→「透明色」をクリックすると背景が透明化されます。


2枚目の画像として、名前を付けて保存します。

  画像の左右反転コピー

1枚目の画像をPhotoFiltre7で開き、「イメージ」→「変形」→「左右に反転」→「背景」をクリック


尻尾が逆向きになりましたね。


3枚目の画像として名前を付けて保存します。

2枚目の画像も同様に左右を反転させ、4枚目の画像として名前を付けて保存します。
     
作成した画像