第11回ホームページ勉強会
  
第55日目2022年12月22日
第56日目2023年 1月
12日26日


諸事情により、1月12日は休講にしました





今回の勉強もhtmlの基本構成の勉強です

 今回の勉強会でも、いつものHPビルダーを使用しないで、支部だより形式のhtmlファイルを作って見ます。

事前準備:
 
①440✕330pxの写真を10枚と、②横幅900✕縦幅(自由)の写真1枚と、③横幅900✕縦幅(自由)の説明文の背景用イラストを1枚準備願います。例題2で使用します。

 メモ帳やサクラエディターを使っての、html文書の作成例は、例題1と、例題2をご覧下さい。

 保存する場合は
保存形式(保存コード)は、UTF-8ではなくSJISまたはANSIで保存願います。
UTF-8で保存し、HPビルダーで編集すると文字化けします。


  昨年末の勉強会当日は受講生の皆さんから例題1をやってほしいとのご要求があり、例題2 は実施できませんでした。

 2023年1月
12日
26日の第56日目の勉強会では、例題2に沿って皆さんにhtmlファイルを作成して頂きます。
 作成済みであれば当日は例題2に別途表を追加して頂きます。例題2A


 htmlの必要最低限の基本形は下記ですから、これに表の行や列lを追加し、文字列や写真を表示します
<html>
<head>
<title></title>
</head>
<body>
</body>

</html>

表は<body></body>内にこのように記載します
<table>      :表の開始
 <tr>       :行の開始      :<tr>~</tr>を行数回繰返し記載する
  <td>AAA</td>   :1列目の開始/終了 :<td>~</td>を列数回繰返し記載する
  <td>BBB</td>   :2列目の開始/終了 
 </tr>       :行を閉じる
</table>      :表を閉じる
 <table>、<tr>や<td>はオプションとして配置(左、右、中央)や幅(px数)等を指定できます

 文字列の表示 
文字列を表示させたい場合には、<td></td>間にフォント、サイズ、色等を指定して、文字列を記入します。

<td align="left" width="350">
<font face="メイリオ" size="+1" color="#0000ff">文字列記入例です!</font></td>

 画像の表示 
画像を表示させたい場合には、<td></td>間に
<img src="img/01.jpg" width="440" height="330" border="1">の様に記載します。

 
ここでimgはイメージsrcはソースを表しています。width="440"は幅、 height="330"は高さ、border="1"は区切り線を表示することを表していますが、画像ファイルの前のimgはフォルダー名です。

 リンク 
リンクを実施するには、
<a href="source1.html" target="_blank">例題1の作成結果はここから</a>
<a href="
../index.html"><img src="data/back.gif" width="60" height="20"></a>

 「a」とは、「Anchor(アンカー)」の略で、リンクの出発点や到達点を指定するタグで、hrefとは「hypertext reference」の略で、「ハイパーテキストの参照」ですが「
a href」とセットで使用した場合には、リンク先の場所を表示します。その後に記載された文字列或いは画像は、ここをクリックする事でリンク先に飛びます。

 <a href>のオプションの
targetは、どの画面で表示させるかを指定します。
target="_blank"  :新しいウィンドウ(別窓ウィンドウを開いてリンク先を表示する)
target="_parent"  :親ウィンドウ
target="_self"    :同一ウィンドウ(現在いるウィンドウに表示)
target="_top"   :全画面(フレーム分割を解除し、ウィンドウ全体で)


 背面にイラストなどを配置して、その上に文字列を表示する 
Wordの背面の様にイラストなどを配置して、前面に文字列を記入する場合には、
<td style="background-image:url(img/illust1.png);" height="626" align="center" valign="middle">AAA</td>

背景画像style="background-image:url(img/illust1.png);" height="626"の様に指定し、その前面に表示させたい文字列をAAAの場所に記載します。

align="center" valign="middle"は文字列をイラスト表示領域での中央に表示させます。

 BGMの定義 
BGMの場合も、ここから表示タイプを選んで<td>と</td>の間に入れます。 

 例題1の作成結果はここから例題2の作成結果はここから
例題2Aの作成結果はここからご覧下さい。


 
2022-12-18 資料改訂:三宅 節雄