臥牛山(487m)(岡山県高梁市) | ♪カノン | |
2018年の11月に、亡き父母の法事で岡山県倉敷市に帰省しました。 倉敷市は私が18年程過ごした地ですが、出生したのは母の実家の高梁市で、夏休みには1か月、稲刈り、冬休みなど、多くの時間を過ごした場所です。 NHK大河ドラマ『真田丸』のオープニングでは、高梁市の備中松山城の石垣が放映され、一方で現存する山城の天守としては最高峰でもあります。 また、天守があり雲海に浮かぶ城としても最も有名なお城が、備中松山城です。今回は法事で倉敷に帰省時に生まれ育った高梁市の母の実家と、高梁市の備中松山城がある臥牛山に登ってきました。 Googlemapはここから開きます。 1.自動車による移動と登山コース 2.距離と標高差 3.実際に登って 4.通過時刻 5.天空の城 |
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☆自動車による移動と登山コース | ||
岡山県・笠岡市にある姉の家から倉敷市にある弟の家までは姉夫婦の車で、更に弟の家から高梁市の臥牛山登山口までは弟の車で、更にシャトルバスで鞴(ふいご)峠駐車場に行きました。ここからは歩きで、備中松山城を超え、標高の最高点である臥牛山まで登り、その先の吊り橋までを往復します。 |
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☆距離と標高差 | ||
鞴峠駐車場から一つ目のピークである備中松山城までは約400m、少し下って臥牛山の最高峰までは850mほどで、吊り橋までは1.14kmですから往復で2.28km。累積標高差は290m程度です。 |
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☆実際に登って | ||
シャトルバスで鞴(ふいご)峠駐車場に着き歩き始めたところ、下の登山口から登ってきた数人と会いましたが、彼らの息は切れ切れ、高齢者集団としてはバスで来て良かったね!。 歩き始めて15分ほどで中太鼓の丸跡に着きます。ここで一休みして先に進みます。 |
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鞴(ふいご)峠駐車場 |
中太鼓の丸跡 |
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その後数分進むと、『真田丸』のオープニングで使用された、三の丸の石垣が現れます。更に数分で二の丸前の広場に着きます。 ここにはテーブルとベンチが置かれており、持参したおにぎりで軽い昼食を摂りました。 |
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三の丸の石垣 |
二の丸前の広場 |
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15分休憩の後、登り始めてから約1時間、備中松山城の本丸を通り過ぎ、この辺りから細い山道になります。 少し下った後、相畑城戸跡から再度のぼりになり、臥牛山の最高峰(天神の丸跡に着きますが、見通しはゼロです。 |
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本丸(天守、二重櫓など) |
ここから先は細い山道 |
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天神の丸跡 | 臥牛山最高峰の頂上 | |
帰りに私の生家に寄りたいのと、メンバーが60代後半から70代後半であるために、無理をせず吊り橋をあきらめて下山しました。 | ||
☆通過時刻 | ||
下記にGPS端末の履歴と時間を記載しますが、登山口から二股山の頂上までは休憩を含めて1時間40分、昼食・休憩約30分を含めての下山は約2時間で、合計3時間40分でした。 下久我コースからのトレッキング開始から、下沢に移動し、下沢コースでのトレッキング開始までのロスタイムは50分でした。 |
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☆天空の城 | ||
『10月末から3月までの雨の日以外だったら、午前8時前に来れば、天空の城が見える。』 市道楢井松山城線の途中の道路に縦列駐車して、歩いて5分ほどの所に『備中松山城雲海展望所』という場所があるとの観光案内の男性の話を聞き、翌日から2日間、姉夫婦の車を借りて現地着7時で撮影ポイントに行きました。 縦列駐車で停めてと言われていましたが、実際に行くと5~6台駐車できる駐車場が道路の反対側にありあり、案内板には展望台まで1分と書かれていました。雲海展望所の場所はここです。 |
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展望台と備中松山城 | 展望台入口の向かい側にある駐車場 | |
展望台へはこの階段を上る | 雲海に浮かぶ備中松山城を眺めるための展望台 | |
写真は雲海に浮かぶ備中松山城で撮影機材はスマホです。 | ||