Windowsの最適化ツール
  「Microsoft PC Manager」のインストール、基本機能

2023-10-01改訂:三宅 節雄 

 マイクロソフトはWindows10のバージョン1809以降の64ビットPCで利用できるWindowsの最適化ツール「Microsoft PC Manager」https://pcmanager.microsoft.com/enを配布している。

1.インストール
 1-1.ダウンロード
 上記から「Microsoft PC Manager」のホームページを開き、「ダウンロード」をクリックする。
 
 右上に下記が表示されたら、ダウンロード終了


 1-2.インストール
 ダウンロードしたら右上の①下向き矢印をクリックし、②MSPCManagerSetup.exeをクリック
 
 設定の許可を求めてきますから「はい」をクリック      次に「インストールをクリックします」
   
 インストーラーをダウンロードしてインストールします
   
 1-3.起動
 下記画面になりますから「今すぐ起動」をクリックします」
 
 初回のみ左の画面が出ますから「スタート」をクリック 2回目からはアイコンをクリックすると
 右の画面になる
   

2.基本機能
 基本機能は画面下に表示されている「クリーンアップ」「セキュリティー」のグループが有り
 青で表示されているグループが選択されています

 2-1.「クリーンアップ」グループ
 
 
「ブースト」をクリックするとメモリーと一時ファイルを解放できます
 メモリーの使用量が増えて、Windowsが重くなってきたら、クリックします。メモリーと一時ファイルが
 可能な限り解放されます。

 「正常性チェック」では一時ファイルやスタートアッププログラムの取捨選択が可能。
   

 「ストレージ管理」ではシステム内の不要なファイルをまとめて削除し、Windowsを軽量化できます。
 個別の機能はそれぞれ「タスクマネージャー」や「ディスククリーンアップ」などで実行できますが、
 「Microsoft PC Manager」からまとめてチェック&操作できるのが便利です。
 「ディープクリーンアップ」を選択。項目が選択されたら続行をクリック。終了したら完了をクリック。
   
 「プロセス管理」では起動中のアプリを強制終了できます。
 「プロセス管理」と「スタートアップアプリ」はPCに詳しい方以外は使わない方が良いでしょう

 2-2.「セキュリティー」グループ
 「セキュリティ」タブでは、Microsoft Defendeでスキャンしたり、Windows Updateを適用したり、ブラウザや
 PDFアプリの関連付けをマイクロソフトに戻したりできます。

 

 「スキャン」をクリックすると下図のような画面になりWindows Defenderが実行されます。
 終わったらポップアップ窓が開きますので「閉じる」をクリックします。
   

 「Windows Update」をクリックすると、下図のような画面になります。表示されたら一応全て更新します。
   

 「既定のブラウザー設定」ではブラウザーが変更できます

 「タスクバーの修復」「ポップアップ管理」は使うことは無いかもしれません